熊本地震で被災されました方々にお見舞い申し上げます。
今回原因となった断層、それを踏まえた新たな町や家作りにより、平穏な暮らしへ一日も早く戻ることができますように、東北の岩手より心からお祈りしております。
今年度の新小路界隈の桜のご報告は、移り行く季節の時間に合わせて、少しゆっくりとさせてもらいました。
今年は2つほど特筆があります。開花から満開までの結果とともにまとめました。
1つ目です。2009年から7回ほど、この界隈の桜を観ています。その中で今年大きな変化がありました。今まで一番遅く咲いていた竹乃家の八重桜、日高神社の八重桜より2日ほど遅く咲くのですが、今年は2日早かった。初めてです。来年以降の開花予想は、この最新の状況を反映したものにします。
小さなことですが、これも毎年のように観察してきたことからわかったので、ちょっと嬉しさを感じています。
2つ目です。今年は昨年同様、開花が例年より一週間ほど早かったです。
しかし、前回お伝えした通り、満開までの日にちはゆっくりで、本来の時の流れで進んだように思います。それがとても気持ちいい。ゆっくりな方が、心も身体もしあわせを感じます。
最近の異常な気象に人間の営みが関係しているところは、小さくてもできることから改めて、今年の季節の移り行く時間のように、本来の地球に戻すようにしたいと思いました。本当のしあわせな暮らしをおくるために。
今年もまた、ここで発信する桜の満開日に合わせ、界隈のお花見をしながら「うな丼」を食べに来る家族が来られました。このご家族は、注文を受けなくても「うな丼(並)」と決まっています。
この情報をさまざまご利用いただいているんだなぁと、幸いに思っています。