日本酒の豆知識

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 日本酒は、数えきれないほどの銘柄があり、その味わいも様々です。原材料と製法によって種類が分けられます。
 まずは、特定名称酒と普通酒。
 特定名称酒には、吟醸酒、純米酒、本醸造酒の3種類があります。一方、普通酒は一般清酒とも呼ばれ、上選酒、佳選酒、パック入り低価格酒などが含まれます。
 普通酒、一部特定名称酒には醸造用アルコールが添加されますが、その使用目的は異なります。(以下の表参照)
 さらに普通酒には、醸造用糖類などが加えられています。
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日本酒の醸造用アルコール、糖類の使用目的
  醸造用アルコール
醸造用糖類





 酒の香りや味の調整。香り高く、すっきりした味わいとなる。
(本醸造酒、一部吟醸酒に使用)

※添加量:白米の10%以下の規定あり

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 酒の増量
 酒の味の調整    
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特定名称酒

 特定名称酒は、吟醸酒、純米酒、本醸造酒の3種類に分けられます。

 
1.吟醸酒

 米(精米歩合は60%以下)、米麹、水を原料とし。ものによって醸造用アルコールを添加して、吟醸造りした酒です。
 吟醸造りとは、特別に吟味して醸造する製法で、吟醸酒用の特別な酵母を使って長期低温発酵させる酒造りのことです。そうすることで、特有の芳香と味わいが生まれます。

 
2.純米酒

 米(精米歩合70%以下)、米麹、水だけを原料として造る酒で、醸造用アルコールなどは添加していません。米だけで造られた日本酒です。ふくよかな香りとコクのある味わいが特徴で、醇酒タイプ(まじりけなく純粋な)の酒が多いです。

 
3.本醸造酒

 米(精米歩合が70%以下)、米麹、水を原料とし、それに醸造用アルコールを添加して造る酒です。
 最も標準的な日本酒で、酒蔵を代表する基本の酒です。
 

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特定名称酒の分類
  特定名称酒
使用原料
精米歩合



1.純米大吟醸酒 米、米麹
50%以下
2.大吟醸酒 米、米麹
醸造用アルコール
50%以下
3.純米吟醸酒 米、米麹
60%以下
4.吟醸酒 米、米麹
醸造用アルコール
60%以下



5.特別純米酒 米、米麹
60%以下
6.純米酒 米、米麹
70%以下




7.特別本醸造酒 米、米麹
醸造用アルコール
60%以下
8.本醸造酒 米、米麹
醸造用アルコール
70%以下
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※ 参考資料:「日本酒カタログ」発行者 阿部林一郎、発行所 (株)日本文芸社  
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生産量と価格の相関図
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